FFシャシーで高い室内高を確保。
車を停めて、もう一度、アルファードVを眺めてみる。全長4.8m、全幅は1.8mオーバーは、さすがに圧巻。室内空間にも、余裕が感じられる。
後部座席に乗り込んでみる。室内高が高いので楽々乗り込める。カタログではノーマルルーフで 1390mm。聞くところによると、旧グランビア/グランドハイエースより室内高は6㎝程度下がっているけどFFシャシーベースにしたおかげでフロア高も下がりゆとりの空間が生まれたんだとか。
シートアレンジはお手のもの。
ビッグサイズの余裕は、3列シートの2列目、3列目、どちらに乗り込んでも、シート移動させずに広々とした足下を確保できるところにも現れている。これなら両親からもクレームがでることもないだろう。2&3列目シートはロングスライド機能、サードシートスペースアップ付(全車標準仕様)。別グレード MZの7人乗りセカンドシートには“収納式オットマン”が付いている。親にいえば、絶対「MZの7人乗り」と言うだろうな。MZでも色々バリエーションがあるようなので、要チェック。
そしてもうひとつの課題は、シート表皮。本革(フロントシートヒーター付)はGエディション”7人乗りだけの設定。これも、見せたら絶対革張りがいいと言うだろうし、そうなると、MZ 7人乗りで決定してしまう。
しかし待てよ、趣味のマウンテンバイクを積んだり、最近再び始めたサーフボードを積むには、ちょっと気を使うしなあ。ここも要検討。
サイドリフトアップシート。今はまだ、必要ないけど、この先どうなるかわからない。後付はかなり大変のようなので、これも両親と相談しないとなぁ。ワイヤレスリモコンとシート本体のスイッチでも操作できるらしい。
駐車場の立ち話で、あれこれ込み入った話をしていたら、近くにもう1台、アルファードVが停まっているのに気がついた。しかし、試乗車なんか、雰囲気が違う。
「あっ、足回りが違う。ホイールもインチアップしてるね」
「はい。18×7.5JJのアルミホイールを履いていますね」
「これも選べるの?」
「トヨタテクノクラフト(株)の商品でお取扱いしております」
「TRDか」
「エアロパーツを装着するスタイリングパッケージというのもございます」
「もっと詳しく聞こうじゃないか。」
「それではショールームで。お飲み物もご用意したしております」
コメント