ネッツトヨタニューリー北大阪 淀川店で、オーリスを試乗されたKさんから
『試乗体験記』が届きました。
お子さまが独立され、「もう大きな車はいらないから」と、新しい車を
探されている時に、ちょうどオーリスの発表と重なり、興味を持たれたそうです。
TVCMの『直感性能』というコピーと
ロック調『MY WAY』が、妙に耳に残っていて
どんな車なのか一度乗ってみたくて、近くのネッツ店へ電話しました。
いきなり元気な女性が電話口に。
「オーリスのネッツトヨタニューリー北大阪 淀川店です!」
ちょうど都合の良い時間に車が空いていたので、その日に試乗申し込みを。
ショールームでも、またまた元気な女性スタッフの声。
もしかすると同じ人だったのかな?
元気な人がいると、エネルギーをもらえるみたいで、気分爽快。
「お車の準備はできていますので、こちらへどうぞ」
と案内された先には、真っ赤なオーリスが。
今回試乗したのは、1.5L S Package。
オーリスは1.5Lと1.8Lのエンジンを積み、
それぞれに2WDと4WDの設定があり、
スポーツ仕様のS Package、ノーマル仕様、
1.5Lには充実装備の M Packageが設定されている。
最近流行の『スマートエントリー※1』キーを渡される。
キーを持っているだけで、ドアノブに触れると、ドアロックが解除される。
不思議なもので、ロックが解除されるだけなのに、ちょっとうれしい。
シートに座って、すぐに感じるのが「横幅の広さ」
ボディーは3ナンバー仕様の全幅1760mm。
これまで大型セダンに乗っていたので、どうかなと思っていたけど
この横幅があれば、窮屈感はまったくない。
エンジンキーを差す穴はなく、スタートボタンを押すと、エンジン始動。
キーはぽけっとにいれておくだけ。時代は進んでるんだと、実感。
さっそく試乗コースへ。
店舗から本線へ出て、走っている車とのスピードをあわせるために軽く踏み込む。
エンジンが小さいと、このタイミングでもたつくのだが、
オーリスは、大きなストレスもなく、合流完了。
ボディーのイメージからは想像できない加速感。
これは、意外だった。
自分が持っている1.5Lのイメージとは、力強さが違う。
聞いてみると
「トヨタの車は年々、エンジンだけでなく車全体に改良を加えて、
低燃費を実現しているので、数年前の1.5Lとは、実感できる走りに大きな違いがあります」
説明されると、なるほどと思うバランスのとれた走り。
初めての車なのに何の違和感もなく、運転している。
S Packageだからなのか、ハンドルのレスポンスがスポーツカーに似た感覚。
ステアリングのデザイン、キレが、眠らせてしまった「何か」を感じる。
なんだろう?
軽く踏み込んでみる。
『VVT-i』と言う名のエンジン特有のキビキビとした走り。
ちょっと誤解していたようだ。
エンジンが小さいから遅いという図式は、もう昔の話しなのかも知れない。
「この車は、ECでも売り出す予定があるため、こういう走りのセッティングになっています」
なるほど。ヨーロッパの高速道路でも無理なく走行できるようにつくられているわけか。
「さらに1.8Lになると、エンジンが 『Dual VVT-i』となり、低中速域での豊かなトルクが、
高速道路での力強い加速と余裕の市街地走行を実現しています。
それに7速スポーツシーケンシャルシフトマチックで、
マニュアルのようなシフトチェンジが楽しめますよ」
だんだん理解できてきた。
『直感性能』というのは、こういうことだったのか。
しかもCMソングの、ロック調『MY WAY』にも理由があったんだ。
「大人の我が、道を行く!」(勝手な解釈)
そして、こんな走りができるのに、エンジンは1.5Lだから燃費も良いそうだ。
10・15モード走行燃費で17.6KM/L(2WD車)
時代が求めている項目をチェックリストにして、
ひとつひとつクリアして作り上げたという感じがする。
ちょっと気になっているのが、カーナビ。ナビだけが黒っぽいデザイン。
「これはなんで?」
「この車に取り付けているのは、販売店装着のカーナビゲーションです。
ほかにもメーカーオプションのカーナビがございます」
「どう違うの?」
「販売店装着は、たくさんの種類からお選びいただけます。HDD,DVDなど。
メーカーオプションだと、デザイン的な一体感がありますが、車の生産ラインで装着する一機種のみとなります。
ショールームへ戻りましたら、カタログをご用意しておりますので、ご覧ください。」
「i-Podを充電しながら聞きたいんだよね」
「そういったご要望を最近たくさんいただきますので、i-Pod対応機種もご用意しております。HDDナビで、CDを聞けばそのCDがHDDに録音される機能がついたものもございます」
「いろいろ、考えているんだねぇ」
話しを聞いていると、知らない装備や機能がまだまだたくさんありそうだ。
5年の間に、これほど進化しているとは・・・
続く。
コメント