キャンプの熟練者に聞く!
初心者とうさん必見アウトドア術。
お金を使わず知恵を使って、かっこいいお父さんを演じきる。
準備:衣
ゴアテックスパーカー
・山へ行くなら、大人も子供も長ズボンで、虫対策を。
・長袖もあったほうがいい。
・川へ入る。磯へ入るときは靴をはく。
・車で行くなら着替えは多めに。
・夜は冷え込むときも。ウインドブレーカー兼レインパーカーなど用意。
・家庭で普段使っている常備薬、きず薬、解熱剤、体温計など、いつもの救急箱そのまま持って行く。
もしもの時の「健康保険証」も忘れずに。
準備:食
ダッジオーブン
・広告に釣られて専用グッズを買わない。ファミリーキャンプなら普段の代用品で充分。
・ただしカセットコンロは使い方注意。ボンベの上を鉄板でふさがない。
・管理キャンプ場で電源付なら、炊飯器、ホットプレートが大活躍。
・食器はプラスチックで再利用可能なもの。100均やホームセンターで。
・昔の飯ごうは意外に理にかなった道具。ごはんとおかずが一度にできる。
・ダッジオーブン
これぞアウトドアクッキングの醍醐味。ホームセンターでバーゲン品があればひとつあると
本当に美味しい料理が、手抜きで出来上がる。焼き物、煮物、パン、鍋、なんでもござれ!
準備:住
・夏の2~3日のキャンプならホームセンターのバーゲン品でok
1000円の寝袋(シュラフ、スリーピングバッグ)。
5000円のテント。ブランドにこだわらない。
クーラーbox、調理用具入れの収納ケース、100均のまな板ほか。
虫が寄り付きにくい蛍光灯ランタン ・ランタン
災害対策兼用で充電式蛍光灯、燃料式ランタンの2種類を用意。
ホームセンターで頭につけるヘッドライトがあると、夜離れたところにあるトイレに行くのに便利。
・ホワイトガソリン式や液化ガス式の燃焼式ランタン用マントル(光源)の装着、テストは出かける前に済ませてお
・テントの中で燃焼式のランタンは使わない。
・テーブルとイス
安定感があるものを。最近粗悪品の話題に事欠かない国の安いものはカドの面取りがされてなかったり、
折りたたみの具合がわるいものがあるのでよく選んで。特に小さい子供がいる家庭は、指を挟んだりしやすいので念入りに選んでください。
・通販で売られていた空気を入れルベッドは、ひとつあると便利。
・タープ。あれば便利だが、なくてもブルーシートを車と木にくくりつけても代用できる。
ブルーシートに抵抗あるひとは、グリーンやシルバーもある。
・マナー
音に注意。ガソリン式発電機、音楽、深夜の宴会。子供の必要以上にはしゃぐ声。盛り上がりたい気持ちはわかりますが、他人に迷惑かけないのがマナー。
管理キャンプ場の焚き火は指定された場所で。
国立公園や国定公園の中は、「焚き火禁止」
・ゴミは持ち帰りが基本。管理キャンプ場で指定の場所があれば、従う。
・しつけができていないペットは連れてこない。
・他人のサイト内を歩かない。
・危険回避
・キャンプ場が高いからといって、川原や中洲でキャンプしない。基本中の基本なのに毎年増水して取り残されるひとがいる。
・スズメバチをみたら、戻る。その先へ進まない。管理人に相談する。
・
・もっててよかった便利グッズ
・電池式蚊とり器
最後に。
キャンプに行く。これは楽しい思い出を作りに行くこと。
そんなとき、おとうさんひとりテンぱって、うまく進まないことを家族に当たり散らしていたら、何の意味もありません。
失敗は、みんなで笑って済ます。
忘れ物は、知恵と工夫で乗り切る。
イベントは少なめに。ゆったりとすごす。
周囲に気遣いながら、楽しむ。
せめて大自然の中にいるときくらいは、ふだんよりおおらかな自分を演出するものいいものですよ。
コメント