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「生誕100年記念 ダリ展 創造する多面体」に、15組30名様をご招待

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ネッツトヨタニューリー北大阪メルマガに新規ご登録された方
先着15組30名様に、サントリーミュージアム[天保山]で、好評開催中の
「生誕100年記念 ダリ展 創造する多面体」にご招待いたします。

→応募詳細ページはこちら キャンペーンは終了しました。


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会期: 2007年3月8日(木)〜2007年5月6日(日)会期中無休 開館時間: 10:30〜19:30(最終入場は19:00まで)入場料 ※( )内は前売券大人 1,300円(1,100円)高・大学生、シニア 1,000円(800円)※シニアは60歳以上。小・中学生 600円(500円) ※前売券は、電子チケットぴあ(Pコード:687-095)、ローソンチケット(Lコード:57767)、ほか主要プレイガイド、コンビニ、イープラスなどで発売中です。 ※身体障害者手帳、療育手帳をお持ちの方とその付添者1名は当日料金の半額。 ※5月5日(こどもの日)は、小・中学生のお客様は、ギャラリー、シアターとも入場無料です。 ▼サントリーミュージアム[天保山] http://www.suntory.co.jp/culture/smt/gallery/index.html ▼交通・アクセス http://www.suntory.co.jp/culture/smt/information/access.html

2007年3 月28日 (水) カテゴリー: アート | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (1)

大人のためのデートスポット。小さな休日は、芸術に触れる。第8回

サントリーミュージアム[天保山]
生誕100年記念 ダリ展 創造する多面体
(予告と招待券プレゼント告知)
Sunsetサントリーミュージアム[天保山]から眺める夕陽


「あぶら えすぱにょーる うんぽこ」
この「うんぽこ」っていう響きが、かわいいよね。


夫は、昨年のメキシコ旅行以来、スペイン語にはまっている。
その理由がちょっとおかしい。

「英語の負けをスペイン語で取り戻す」というのだ。
英語が思うように上達しないので、スペイン語をマスターして「チャラ」にするらしい。
何と何でチャラになるのかよくわからないが、時間を見つけては、
NHKのスペイン語講座を聴いて「け えす えすと」とやっている。

特に1シーズン前に放送していたスペイン語講座は
生徒役が、お気に入りのお笑いコンビ「笑い飯」だったせいか、
何度も観ては、「あーけーじょ」や「カタルーニャのベゴーニャ」という
何でもない会話でケラケラ笑っている。ちょっとかわいい。


「カタルーニャで思い出したけど、この前行ったサントリーミュージアム[天保山]で
3月8日からダリ展を開催するらしいけど、入場券をプレゼントするイベントやってるよ」

「なに、カタルーニャのベゴーニャじゃなくてダリ?、ダリって・・・」

「ストップ!」
「間違っても『ダリってダリ』なんて言わないでね」

「うっ・・・」
「カ、カタルーニャだったら、申し込んでおくべきだろう!」

動機がイマイチわからないが、私も行きたいので応募することにした。

そして、夫は今年の夏に、いよいよスペインへ上陸するらしい。

もちろん、カタルーニャまで足を伸ばす予定とか。

「夏のスペインは、暑いぞ〜」と脅かしても、ひるむ様子がない。

どうやら本気のようだ。
それまでに、ありとあらゆるスペイン文化を前学習しておきたいのだとか。

ダリ展開催記念イベントとして行われる
「千足 伸行(成城大学教授)の講演会」や
「若手フラメンコギタリストの沖仁さんによる、ミニコンサート」にも行きたいと
情熱的に食いついてくる。

ノリがいいというか、熱くなりやすいというか。
「うちの旦那はラテン系?いや欧米か?」

あっ、このネタは「笑い飯」ではなかった。


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「生誕100年記念 ダリ展 創造する多面体」に50組100名様をご招待!
2007年3月8日(木)からギャラリーにて開催する「生誕100年記念 ダリ展 創造する多面体」の招待券を50組100名様にプレゼントいたします。
夢と現実が白昼夢のように融合した、スペインの天才画家サルバドール・ダリの不思議な世界をお楽しみください。
■開催期間: 2007年3月8日(木)〜2007年5月6日(日)会期中無休
■応募締切: 2月28日(水)まで
■応募資格:
サントリーの社員及び関係者は応募できません。
ご応募は、お一人様一回限りとさせていただきます。
ご応募は、日本国内にお住まいの方に限らせていただきます。
※応募者多数の場合は抽選となります。当選者の発表は、招待券の発送をもって代えさせていただきます。
※応募にあたってご記入いただいた個人情報は、招待券の発送の目的でのみ使用させていただき、イベント終了後には廃棄いたします。
■応募フォームはこちら
https://ssl1.suntory.co.jp/apl/btc/cp/CSUNC0702051/form
サントリーミュージアム[天保山]キャンペーン告知ページへリンクします。


▼開催記念講演会

■講師:千足 伸行(成城大学教授)
■日時:2007年3月17日(土)14:00 〜15:30
■会場:海遊館ホール
■定員:250名(聴講無料・申込不要。先着順)

▼開催記念コンサート
■日時:2007年3月23日(金)19:30〜(約50分)
■会場:当館アイマックスシアター内
■演奏者:沖 仁(フラメンコギタリスト)
※無料、申込不要(先着420名様まで座席あり)


「▼開催記念講演会」「▼開催記念コンサート」の詳細は http://www.suntory.co.jp/culture/smt/gallery/index.html サントリーミュージアム[天保山]イベント告知ページへリンクします。



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独自の内面世界を写実的技法によって克明に描き出した20世紀を代表する画家サルバドール・ダリ(1904-1989)
2004年はダリの生誕100年にあたり、世界各地でこれを記念する展覧会が開かれました。本展は、「ダリ生誕100年記念」プロジェクトの一環として、スペインのダリ財団およびアメリカのダリ美術館の全面的な協力のもとに開催されるものです。油彩画約40点に加え、今回特別に展示されるダリ財団秘蔵の手稿やドローイングを交えた約180点の作品を通して、絵画のみならず、あらゆるものに対して稀有な才能と熱情をもって取り組んだダリの多面的な世界をご覧いただきます。

会期: 2007年3月8日(木)〜2007年5月6日(日)会期中無休
開館時間: 10:30〜19:30(最終入場は19:00まで)
入場料 ※( )内は前売券
大人 1,300円(1,100円)
高・大学生、シニア 1,000円(800円)※シニアは60歳以上。
小・中学生 600円(500円)
※前売券は、電子チケットぴあ(Pコード:687-095)、ローソンチケット(Lコード:57767)、ほか主要プレイガイド、コンビニ、イープラスなどで発売中です。
※身体障害者手帳、療育手帳をお持ちの方とその付添者1名は当日料金の半額。
※5月5日(こどもの日)は、小・中学生のお客様は、ギャラリー、シアターとも入場無料です。



2007年2 月21日 (水) カテゴリー: アート | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (1)

大人のためのデートスポット。小さな休日は、芸術に触れる。第7回

サントリーミュージアム[天保山] 

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「あっ、『ポンペイ展』が終わってしまう!」

「それって『ポンペイの輝き 古代ローマ都市 最後の日』のこと?」

「そう、1月21日までだけど、行ける日ある?」

「場所は天保山?」

「サントリーミュージアム[天保山] 。
地下鉄中央線「大阪港」駅1番出口下車徒歩約5分だって」

「車で行けるかな?」

「阪神高速道路 大阪港線・湾岸線「天保山」出口より車約5分。
駐車場料金は、乗用車:30分につき180円/台って書いてある」

「行きたいなぁ。でも年末早めに仕事を切り上げて旅行に行ったから、
仕事が溜まっているんだよね」

「仕方ないわね。一人で行ってくる。想い出のポンペイだし」

いつもは、休日の美術館巡りだと、一緒に行ってくれる夫も今回は、
相当仕事が忙しいようだ。仕方がないので、ひとりで行くことに。


去年の夏、レンタカーを借りてイタリアを縦断した。


10日間で2000km走破。南はポンペイから北はミラノまで。
久し振りのマニュアル車に刺激された夫は、アクセルいつもより多めに踏み込み、
イタリア人並の巡航速度で、オートストラーダ(高速道路)を駆け抜けていった。
真剣な顔をしてハンドルを握り、少年のように目を輝かせてドライブを楽しんでいた。
じかし、実際は景色が現れたかと思うと背後に吸い込まれる連続。
イタリアの田舎の風景を楽しむ間もなく、あっという間にナポリ、
そしてポンペイに着いていた。

そんなことを思い出しながら、地下鉄に乗る。

「大阪港」駅で降りた乗客の人波は、海へと向かっている。
流れに逆らうことなく歩いていけば、見上げる大観覧車、左手が海遊館。
そして道路を挟んで、サントリーミュージアム。
円錐を逆さにしたような外観のフォルムは、安藤忠雄の設計。
大阪ベイエリアのランドマーク的存在となっていることがよくわかる。


石段を登りエントランスへ。


奥のロッカーに荷物とコートを収め、5階のミュージアムギャラリーへ進む。
まずは、左手のレクチャールームで本展の簡単な解説を聴いてみる。
『8月24日』という日付をキーワードに、
ヴェスヴィオ山の大噴火、ポンペイ埋没の様子が紹介されていた。

Ponnpei_amazon_1 ★ポンペイの輝きアマゾンの頭部 
ポンペイ考古学監督局蔵

展示ブースへ進む。

展示された、貨幣、宝飾品、家具などの出土品から、古代ローマ時代の暮らしぶりが手に取るように見ることができる。

8月の暑いポンペイでは、掘り起こされた街並みを歩くだけで精一杯だったが、いまこうして、数々の出土品を眺めていると、あの石づくりの家に、人々の豊かな暮らしがあったことが、容易に想像できる。

しかし、驚くべきは宝飾品の精巧さ。指輪,首飾り、腕輪・・・。

金銀に陰陽刻を施し、エメラルドや紅玉随をはめこんだ指輪ひとつをとっても、現代の宝飾デザインに通じるものばかり。
今の装飾品の原型が、2000年前に確立されていたことに驚く。

そういえば、フィレンツェのポンテベッキオにある宝飾店で、
ポンペイから出土したアクセサリーを再現して売っていたなぁ。

そして本展最大の目玉の「竪琴弾きのアポロ」。
高さ2,5メートル、幅5メートルの大きさの三面壁画。

これはポンペイ南側のモレージネ地区で発見されたもの。
ポンペイ「秘儀荘」に「ポンペイの赤」と呼ばれる鮮やかな色彩壁画が残されているが、
それをはるかにしのぐ鮮明な赤に、しばし足を止め見入ってしまった。
竪琴を弾くアポロは、暴君として知られる皇帝ネロを表すといわれているらしいいが、
顔はなんだかおだやかに見える。

ポンペイの町をスニーカーで歩いた夏と、2000年前古代ローマ時代を
時々時間旅行しながら、イタリアで買ってもらった指輪の感触を確かめる。
「マリーナ門」の文字がとても懐かしく感じた。
一度しか行っていないのに。


ミュージアムショップでポンペイグッズを探していると、
携帯にメール着信のランプが点灯。


『背後に注目』と書かれただけのショートメール。
「??」

振り向けば、夫が立っていた。

「いつ来たの」

「ついさっき」

「見た?」

「ずっと見てた」

どうやら、私の後から、ついてきていたらしい。

「その前に電話したんだけど、でなかったじゃん」

サイレントモードにしていたので、着信を見逃していた。

「仕事が早めに片づいたから車を飛ばしてきたんだ」

「イタリアドライブのときみたいに?」

「さすがに、日本じゃ無理だけどね」

「軽くなんか食べない?なんとなくイタリアンって気分なんだけど」

「2Fとスカイラウンジにレストランがあるみたいよ」

「じゃ、行ってみよう」


→次回へ続く。




ポンペイの輝き 古代ローマ都市 最後の日

(最新情報はオフィシャルサイトでご確認ください)

■会場:サントリーミュージアム[天保山] 
■会期:2006年11月18日(土)〜2007年1月21日(日)
■開館時間:10:30〜19:30(最終入場は19:00まで)
■休館日:毎週月曜日
■入場料 ※( )内は特別鑑賞券
大人 1,200円(1,100円)シニア(60歳以上) 900円
高・大学生 900円(800円)小・中学生 500円

※特別鑑賞券は、電子チケットぴあ(Pコード:686-935)、ローソンチケット
(Lコード:55380)、コンビニ各店(一部除く)などで発売中です。

■会場名称:サントリーミュージアム[天保山]
■住所:〒552-0022 大阪市港区海岸通1-5-10
■TEL:06-6577-0001
■URL:http://suntory.jp/SMT/

■交通機関:
●電車をご利用の場合
地下鉄中央線「大阪港」駅1番出口下車徒歩約5分

●バスをご利用の場合
市バス「天保山」下車徒歩約3分 [大阪駅88系・なんば60系]

●自動車をご利用の場合
阪神高速道路 大阪港線・湾岸線「天保山」出口より車約5分


●駐車場料金
乗用車:30分につき180円/台
観光バス・マイクロバス:5時間以内2400円/台
※観光バス・マイクロバスの駐車につきましてはお問合せください。(TEL:06-6577-0001)
ユニバーサルシティポートとの間はシャトル船で約10分

地図:オフィシャルサイトの交通アクセスページへリンクします。

2007年1 月12日 (金) カテゴリー: アート | 個別ページ | コメント (1) | トラックバック (0)

大人のためのデートスポット。小さな休日は、芸術に触れる。第6回

国立国際美術館(大阪市北区中之島)

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「あのおもろいカタチしたやつかいな」

「おそらくそうです」
「大阪の人に言わせると、アートとか芸術って、{おもろい}で
かたづけられてしまいそうだね」

と小声で言ったつもりが、運転手さんに聞こえてしまった。

「なにゆうてまんねん。大阪は戦前から芸術の街でっせ。
市内だけで30以上もの美術館やら博物館がおまっせ」
「昔の豪勢な商売人が自費で購入したものを、ぽーんと寄贈したもんも
けっこうあるしな。芸術に造詣が深いからできることですがな。」


「大阪市立美術館のような?」

「お客さん、なかなか勉強してはるなぁ。うれしいなぁ」

「そんでよう似た名前の美術館やら博物館が多いんでなぁ、
最初にカタチとか展覧会の話をして確認するようにしてるんですわ。
地名があやふやなお客さんもいたはるさかい」


「・・・プロだね」

「あの中之島のおもろいカタチの美術館は、いまやったら
エッセンシャル・ペインティングちゅう、現代アートの展覧会やってまっせ。」


「そうなんですか。運転手さんも観られましたか」

「わしか。わしは前をとおるばっか。トオルくんや」

「・・・?」

会話が次第に意味不明になりかけたところで、国立国際美術館に到着した。



「大阪の運転手さんってみんなあんな漫才師みたいなのかな?」
大阪生まれの妻に聞く。

「10人中12人はそうやね。と返すのが、ディープな大阪人かな」

「きみもそんな返しができるの??驚いた!」

「相手が大阪の人だったらね。大阪弁はリズムだから。
『ねん』とか『でっせ』を言葉じりにつけただけでは、大阪弁にはならないのよ」



出張が延びて、クリスマスまで帰れなくなったと電話すると、
「じゃあ、私が行く」ということで、週末大阪で逢うことに。

仕事で移動する本町と天王寺以外、土地勘がない私を案内するように
やって来たのが、中之島にある国立国際美術館。

「ここで現代アートを観て、そのあと、ロイヤルホテルでランチね」

大阪ではリーガロイヤルホテルのリーガを略すらしい。

「ところでなんで国立国際美術館なの?」

「このカタチ。おもしろいでしょ。完全地下型って世界でも珍しいのよ。1F は
エントランスロビーだけなの。展示スペースはB2F とB3F。完全に地下に埋ま
ってるって感じ」


「やっぱり君もさっきのおじさんと同じ感覚なんだ」

「微妙〜。国立国際美術館ってね、大阪万博の時には万国博美術館と呼ばれ
てたの。万博閉会後、改装し77年に国立国際美術館として再デビューしたわけ。
当時としては、カッコイイ建物だったのよ。
ガラス張りの壁で、階段状になって。結構好きだったのよね」


「なんで、この中之島に移設したの?」

「老朽化とスペース不足、それに万博公園の中だと、ちょっと行くには
不便だったのよね」

「それで、わたしの勝手な想像なんだけど、元がモダンな建物で、展示品が
現代アートなら、それまで以上にインパクトのある建物にしなきゃいけない
っていう空気があったんじゃないかなと思うの」


「なるほど」 「で、ここの目玉はなに?」

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「展示作品もすばらしいんだけど、イベントがおもしろいの。
映画上映したり、クラシックコンサートを開いたり、こどものための
ワークショップもよく、開かれてるみたい」

「それと、ジョアン・ミロの壁画『無垢の笑い』、
アレクサンダー・コールダーのモビール『ロンドン』、
高松次郎の絵画『影』
の3作品。
これがね。パブリックスペースに展示されてるから、
入場料を払わなくても観られるんだって」


「きみ、いつからそんなに詳しくなったの?」

「じつは今日大阪へ来るときの※JAL機内誌『SKYWARD2006.12月号』に
偶然、特集されてたの。それで思い出してね。ロイヤルホテルに近いし」


「なんだ、そういうことか」

「それだけじゃないのよ。家の玄関に飾ってる元永定正さんの作品もあるのよ」

「もこもこもこの元永さん?いいね。早く入ろう」



※「SKYWARD」はJAL機内誌ですが、下記のサイトから入手可能です。
http://www.jalbrand.co.jp/skyw/




国立国際美術館

最新情報は公式サイトでご確認ください。
http://www.nmao.go.jp/

■ 展覧会「エッセンシャル・ペインティング」「小川信治展」「コレクション3」開催中!
2006年10月3日(火)~ 12月24日(日) ★小・中学生: 無料

□ 所在地:530-0005 大阪府大阪市北区 中之島4-2-55

□ 開館時間:10:00〜17:00(入館は16:30まで)
   *展覧会によって、開館時間の変更及び夜間開館することがあります。

□ 休館日:月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日が休館)、
    年末年始(12月28日〜1月4日)
    ★但 し、5月1日(月)は、通常通り開館します。
     このほかに臨時に休館することがあります。

※展示替えのため休館:
平成18年12月25日(月) 〜平成19年1月12日(金)
平成19年3月26日(月)〜平成19年3月31日(土)

□ 観覧料(常設展)
  一  般 : 420円(210円)
  大学生 : 130円( 70円)
  高校生 : 70円( 40円)
  ※小・中学生、65歳以上、心身に障害のある方及び付添者1名:無料
  ※( )内は20名以上の団体料金
  ※特別展・共催展の観覧料はその都度別に定めます。

□ 携帯サイト(http: //www.nmao.go.jp/m/)

交通案内
□ 地下鉄四つ橋線肥後橋駅(3番出口)より西へ徒歩約10分
    (現在、3番出口が工事中により閉鎖中のため、2番出口をご利用ください。)
□ JR線大阪駅、阪急梅田駅より南西へ徒歩約20分
□ JR大阪環状線福島駅、東西線新福島駅(2番出口)より南へ徒歩約10分
□ 阪神電車福島駅より徒歩約10分
□ 地下鉄御堂筋線淀屋橋駅、京阪電車淀屋橋駅より西へ徒歩約15分
□ JR大阪駅前より、市バス53号系統で、「田蓑橋」下車、南西へ徒歩約3分、
□ または88号系統「土佐堀一丁目」下車、 北へ徒歩約4分

 ※美術館には駐車場はありません。ご来館は、電車・バス等をご利用ください。
MAP(公式サイトの交通案内 地図ページへリンクします)
http://www.nmao.go.jp/japanese/koutsu.html

画像提供:国立国際美術館

2006年12 月18日 (月) カテゴリー: アート | 個別ページ | コメント (2) | トラックバック (0)

大人のためのデートスポット。小さな休日は、芸術に触れる。

こどものころ、いつもとなりに手塚治虫作品があった。

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物心ついたときには、「リボンの騎士」や「ジャングル大帝」がテレビでながれていた。
ココアにミルクをいれるように、パンにジャムを塗るように、手塚治虫の漫画を吸収して育った気がする。
小学生から中学生くらいだったかな。「三ツ目がとおる」や「ブラックジャック」を読みあさっていたのは。
少年が成長する過程に手塚作品が、サンドイッチの具のように挟み込まれていた。
大人になり「ブッダ」と出会い、お釈迦様の一生を改めて学び、
映画になった「火の鳥」シリーズで、輪廻転生を具体的にイメージできた。
手塚作品から様々な世界を知り、興味のきっかけとなった。

こんな話をしても、妻には、そこまでの思い入れがないらしい。
手塚漫画は、少年たちのバイブルだったのかもしれない。
それでも、「手塚治虫記念館」行きは、つきあってくれた。

兵庫県宝塚市に建てられた地上2階地下2階建ての記念館。
屋上には遺作となった「ガラスの地球を救え」をテーマに、ガラスの地球が設置されている。
阪急宝塚駅から花のみちを歩いていくと、まず、記念館前にある火の鳥のモニュメントが
目に飛び込んでくる。
ここが最初の撮影ポイントのようで、何人かが記念撮影していた。
自分たちも、とりあえず1枚押さえる。お互いに撮り合っていると、
見知らぬおじさんがシャッターを押してやるから二人で並ぶように言ってくれた。

先に進むと、通路に敷き詰められた、キャラクターの手形、足型。
ロサンジェルス・チャイニーズシアター前に敷き詰めたれた
ハリウッドスターの手形を思い出した。そういえばあの場所にも、スターウォーズのR2D2やドナルドダックの足跡があったなぁ。

通路脇にはブラック・ジャックやヒゲオヤジから火の鳥、ヒョウタンツギなど、お馴染みのキャラクターのレリーフが勢揃いしている。なんとなくフロリダのディズニーワールドに似たような演出があった気がする。

ディズニー映画に大きな影響を受け「あんなアニメを作りたい」と
「ジャングル大帝」などを世に放った手塚氏だったが、
記念館のエントランスまでディズニー風の演出に似るとは思っていなかっただろう。

館内にもいたるところに、キャラクターをモチーフにした装飾がちりばめられていた。
リボンの騎士のレリーフ、天井にはアトムを中心としたキャラクターのステンドグラス。
ファンにはたまらない装飾だ。

1階は手塚治虫自身の展示室。ベレー帽、メガネ、生原稿、小学生時代の自筆昆虫図鑑など、在りし日の手塚治虫を回顧する遺品が展示されている。

階段を上がると年代物の単行本の展示。漫画・ビデオが楽しめる「手塚治虫ライブラリー」、ジャングル大帝の世界を再現した休憩コーナーなど。自由に漫画を読んだり、ビデオをることができる。

地下ではアニメ制作が体験できる工房があり、親子で熱心にイラストを描いていた。

ひとおとり見て外に出ると妻は、
「ふしぎなメルモも、手塚作品だったのね。小学生の頃、学校から帰ると、再放送していたので、よくみてたわ。弟が小さかったから、自分と置き換えてね。おかあさんは外で仕事をしていたので、その時間だけ、メルモちゃんに感情移入できたのよね」と、懐かしそうに言った。

「昭和」という時代を過ごしてきた大人たちにとって手塚作品は、
懐かしい以上の存在感を残しながら、今もそれぞれの記憶の中で生き続けているようだ。

売店では、キャラクター入りグッズが懐かしくて、いろいろ買ったけど、
人前で使うのは、ちょっとはずかしいということに、あとで気がついた。


●「手塚治虫記念館」の詳細●
休館日などの最新情報は公式サイトをご覧ください。
http://www.city.takarazuka.hyogo.jp/tezuka/

所在地
〒665-0844 兵庫県宝塚市武庫川町7番65号

入館料(個人)
大人500円
学生(中・高校生)300円
小人(小学生)100円
※30人以上の団体割引あり。

交通
JR・阪急「宝塚」駅 花のみちを徒歩8分
阪急「宝塚南口」駅 宝塚大橋を渡り徒歩5分
(JR伊丹駅、JR川西池田駅、阪急川西能勢口駅、能勢電鉄日生中央駅方面からは宝塚駅下車、阪急伊丹駅、阪急三宮駅方面からは宝塚南口駅下車。)
専用駐車場はありません。周辺有料駐車場をご利用ください。

地図 (公式サイト)
http://www.city.takarazuka.hyogo.jp/tezuka/

問い合わせ先
TEL (0797)81-2970 FAX (0797)81-3660

開館時間
9:30AM~5:00PM
(入館は4:30PMまで)

休館日
毎週水曜日(祝日と重なる日は開館)
12/29〜12/31、2/21〜2月末日。臨時休館有り

2006年11 月20日 (月) カテゴリー: アート | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (2)

大人のためのデートスポット。小さな休日は、芸術に触れる。

「安藤忠雄ファンの夫と仲間由紀恵ファンの妻の意見が一致」

司馬遼太郎記念館
P1010018
http://www.shibazaidan.or.jp/

「功名が辻 (NHK大河ドラマ)」を観ていたわたしに、
「司馬遼太郎が生きていてこれを観たらどうおもうのかね」と歴史小説マニアの夫がいう。
「司馬遼太郎とどんな関係があるの?」と、仲間由紀恵が好きなだけで観ている私が聞く。
「功名が辻の原作者だよ」
「作者って大石静じゃないの?」
「それは脚本家。原作は1965年に文藝春秋新社から出てるんだ。」
「私が生まれる前に、?」
「司馬遼太郎が大阪の人って知ってるよね」
「知らな〜い」
「司馬遼太郎の本は読んだことある?」
「わからな〜い」
「じゃあ、今週土曜日は、司馬遼太郎記念館で、説明してあげる」
夫は、歴史物の話をするときが、すこぶる機嫌がいい。特に予定もなかったし、ついていくことにしました。

近鉄奈良線 八戸ノ里 (やえのさと)の住宅街にある司馬遼太郎記念館。氏が生活していた場所に建設されていました。
散策道を歩きながら記念館へ向かう庭では、生前のままに保存された書斎を窓越しに見ることができます。
夫が誘いたがる理由が、もうひとつありました。この記念館、設計が安藤忠雄なんです。特長のあるコンクリートの打ちっ放し、一目でわかりました。我が家には安藤先生の作品集がずらり。雑誌ブルータスが企画した「安藤忠雄があなたの家を建ててくれます。BRUTUS 2000.11.01」なんか、どれだけ熱心に応募していたことか。審査でもれてしまいましたけど。おかげで、わたしも、安藤建築にはちょっとだけ、詳しくなってしまいました。

記念館は、吹き抜けの高さ11メートルの壁面に2万余冊の書籍がびっしりと収納されています。
「この書籍棚の上をみてごらん」
「なぁに?」
「天井のコンクリートに染みがあるだろう。あれ何かに似ていない?」
「なにに?」
「竜馬の顔」
「ひぇ。似てる〜っ」
コンクリートの乾燥過程で生じたものらしい。でも、後頭部に流れるような髪形の輪郭や額の陰影が、竜馬の肖像写真よく似ている。ちょっと怖いような、ありがたいような。

ひとおとり見学して、1Fロビーのガラス越しに庭がみえるカフェコーナーへ。庭の木立を眺めながらゆっくりとした時間が過ごせます。本当は、主人の司馬遼太郎講座を聴かされていたので、あまりゆっくりではなかったけど。そして、とりあえずこれくらい読んでおいた方がいいと「竜馬がゆく」をプレゼントされてしまいました。秋の夜長は読書にふけるわけですね。まだ、夏に買った「嫌われ松子の一生」も読み終えていないのに。

歴史をあるく、文学をゆく歴史をあるく、文学をゆく

司馬遼太郎記念館インフォメーション
設計者:安藤忠雄
竣工年:2001年
構造:RC造
延床面積:997.05㎡
開館期間:通年
営業時間:10:00〜17:00(入館は16:30まで)
休業日:月曜
祝日の場合は翌日休、資料整理のための休館日あり(9月1日〜10日)
入場料:大人・大学生=500円/高校・中学生=300円/小学生=200円 /
20名以上団体割引あり
カード:不可
住所:大阪府東大阪市下小阪3-11-18
交通:近鉄奈良線八戸ノ里駅から徒歩8分
駐車場:無料 5台
お問い合わせ:06-6726-3860
公式サイト:http://www.shibazaidan.or.jp/

2006年10 月28日 (土) カテゴリー: アート | 個別ページ | コメント (1) | トラックバック (0)

大人のためのデートスポット。小さな休日は、芸術に触れる。

フランク・ロイド・ライトが設計した
日本に完全な形で現存する唯一の建築物、旧山邑邸
ヨドコウ迎賓館

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近代建築の四大巨匠(ル・コルビュジエ、ミース・ファン・デル・ローエ、ヴァルター・グロピウス)の1人と呼ばれる、フランク・ロイド・ライト。日本では、旧帝国ホテルの設計で有名ですが、そのフランク・ロイド・ライトの作品が今も、芦屋の高台に現存しているのをご存じですか。
噂には聞いたことがあったけど、一般公開されているとは知りませんでした。ライトが設計した建築物としては日本に完全な形で現存する唯一の作品だそうです。
しかも旧帝国ホテルと同様に、内外装には「大谷石」(おおやいし)※1が使われています。どうりで、建物が醸し出す威風堂々としたなかにも近代日本のしなやかさを感じるわけです。
車寄せなど外装に使われている、でこぼこのある質感と暖かい色合い。どこかで見た記憶があるデザインと思い、ウキペディアで調べてみると、ライトのデザインの特徴として、
”一時はマヤの装飾を取り入れたことがあるが、基本的にはモダニズムの流れをくみ、幾何学的な装飾と流れるような空間構成が特徴である。”

と、記されていた。どうりで・・・。メキシコを旅したときにマヤ遺跡でみた文様の流れを組むような石の彫刻。ユカタン半島から遙か海を渡った日本で、ライトは、マヤ人とおなじ種の起源を感じていたのかと思うほど、巧みな演出に魅了されます。

ところで忘れてはいけないのが、この建物の施主。灘五郷の造り酒屋、櫻正宗の当主山邑太左衛門の自宅として1924年に竣工された。1974年、大正時代以降の建造物として初めて、かつ鉄筋コンクリート建造物としても初めて国重要文化財の指定を受けている。

※1「大谷石」(おおやいし)
栃木県宇都宮市大谷町一帯で採掘される。約二千万年前の火山活動でできた凝灰岩。

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ヨドコウ迎賓館インフォメーション
■所在地
〒659-0096 兵庫県芦屋市山手町3-10
※駐車場/若干台数可
※阪急芦屋川駅から北へ徒歩10分。
※JR芦屋駅から北西へ徒歩15分。
■開館日
水・土・日曜日と祝日
■開館時間
10時〜16時(入館は15時30分迄)
■入館料
大人・大学生/500円(税込み)
   団体(30名様以上)は400円(税込み)
小・中・高校生/200円(税込み)
   団体は100円(税込み)

<申し込み・問い合わせ先>
淀川製鋼所広報課 TEL:06-6245-9103
ヨドコウ迎賓館 TEL:0797-38-1720
※団体(30名様以上)は、事前にお申し込みください。

ヨドコウ迎賓館URL
http://www.yodoko.co.jp/geihinkan/
アクセスマップ
http://www.yodoko.co.jp/geihinkan/map/index.html

●開館日、入場料などの最新情報は、ヨドコウ迎賓館ホームページでご確認ください。

2006年9 月21日 (木) カテゴリー: アート | 個別ページ | コメント (1) | トラックバック (0)

大人のためのデートスポット。小さな休日は、美術館へ。

知人の結婚式出席のため、夫婦で東京・銀座のホテルに宿泊した翌朝のこと。部屋に届いた朝刊の題字下に「坂本繁二郎展・ブリジストン美術館」※1の広告を見つけました。


昔、実家の居間に飾ってあった一点の静物画。純日本家屋にはちょっとモダンなその油絵には、リンゴやみかんのような、ありふれた果物が描かれていたような気がします。そして絵の右下にひらがなで「さかもと」のサインが。どんな人なのか当時は知るよしもありませんでした。ただ、父から「大切な絵だからね」「手にとって観たいならこれにしなさい」と渡された画集に、淡い色調で描かれた優しい馬の群れや、静物画が、少年時代の記憶として残っていました。
そんなこともすっかり忘れてしまっていた20歳の秋。コンパで知り合った彼女と京都をデートしている時でした。駅でみつけた、懐かしい馬の絵の展覧会告知。導かれるように京都国立近代美術館へ向かい、一点、一点、確かめるように特別展示の絵を観てまわりました。
「これだ!」
我が家の静物画と同じモチーフのバリエーション。なつかしいような、恐れ多いような、不思議な気持ちにひたっている私と、そんな姿を好意的に見てくれたその時の彼女。おつきあいは長く続かなかったけれど・・・。

夫が新聞に目を通しながら、淡い想い出にひたっていることなど全く気が付かない様子の妻は、午前中に、友人が勤務する銀座の宝飾店の予約をしてあるから一緒に来て欲しいという。断る理由もなくついて行けば、年に2回の社員家族特別セールとかで、値札からさらに何割引になる表示が。しかしそんなコーナーには目もくれず、妻は特別大放出品販売の整理券を配布する列に並ぶ。そのたくましさ、さすが関西人。そして気に入った指輪やネックレスをいくつか手に入れて満足顔。この程度の出費でご機嫌になっていただければ、こちらもまんざらではない。

店を出ると、妻はタクシーを止めた。「あそこへ、行くんでしょ」
運転手に「ブリジストン美術館まで」と告げた。
いつだったか、実家の絵の話をしていたらしい。坂本繁二郎と青木繁の画風を混同してしまう程度のかすかな記憶ではあったが、覚えていてくれた。夫婦としてのゆるやかな時間の蓄積に、揺がない安心感のようなものを感じていた。
今回は妻と鑑賞する「坂本繁二郎展」。淡い昔の記憶がかすんでしまう、現実もまた、美なるものか。

大阪へ戻ったら、週末、大阪市立東洋陶磁美術館へ誘ってみよう。
私は、今もはっきり覚えている。妻がその昔、飛青磁や油滴天目の美しさに腰を抜かしそうになったことを。




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大阪市立東洋陶磁美術館公式サイト
http://www.moco.or.jp
住所 大阪府大阪市北区中之島1ー1ー26
問い合わせ 06-6454-8600
※情報は変更等がありますので必ず公式サイトでご確認ください。
料金 一般 1,200円 高・大生 800円 中学生以下無料
開館時間
午前9時30分〜午後5時(最終入館 午後4時30分)
●休館日
毎週月曜日(その日が祝日の場合は開館しますので、その翌日)
祝日の翌日(日曜日を除く)
年末年始(12/28〜1/4)
※ 展示替等のため、臨時休館をする場合があります。
※ 交通(最寄駅)
電  車:地下鉄御堂筋線、京阪電車「淀屋橋」駅/地下鉄堺筋線、
      京阪電車「北浜」駅/いずれも徒歩5分、中之島公会堂東側

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●駐車場

一般向け専用駐車場はありません。
※日曜日・祝日 午前10時〜午後4時の間、中之島公園内は「車輛進入禁止」となります。中之島公園外周辺駐車場に止めて、のんびり散歩するのがおすすめです。



ブリジストン美術館公式サイト
http://www.bridgestone-museum.gr.jp/

●住所 東京都中央区京橋1丁目10番1号
●問い合わせ  03.3563.0241
・情報は変更等がありますので必ず公式サイトでご確認ください。
●料金 個人一般800円シニア(65歳以上)  600円大学・高校生500円 中学生以下無料(特別展を除く)
●開館時間火曜〜土曜  10:00 - 20:00 日曜・祝日  10:00 - 18:00 入館は閉館の30分前まで
●交通案内 JR 東京駅(八重洲中央口)より徒歩5分地下鉄  京橋駅(明治屋口) / 日本橋駅(高島屋口)より徒歩5分

※1 ブリジストン美術館 坂本繁二郎展は終了しています。

2006年7 月31日 (月) カテゴリー: アート | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)

大人のためのデートスポット。小さな休日は、美術館へ。

大阪市立美術館開館70周年記念
プラド美術館展
ーースペインの誇り 巨匠たちの殿堂ーー

プラド美術館展 至宝81点一挙公開! 
7月15日いよいよ開幕!


その人気ぶりに東京会場では会期が延長された「プラド美術館展」。
いよいよ大阪へやって来ます。

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世界屈指の絵画の殿堂、プラド美術館
2002年の「プラド美術館展」は、のべ52万人を魅了しました。“もっとプラドを見たい”“大阪でもプラドを見たい”という多くの美術ファンの熱望に応えるべく、2006年、大阪市立美術館「プラド美術館展」の開催です。

今回は、あのティツィアーノからゴヤまで、プラド美術館屈指の52作家81点の名画を一堂に展示します。中でも代表作《アモールと音楽にくつろぐヴィーナス(ヴィーナスとオルガン奏者)》を含むティツィアーノの4点、光と色彩の魔術師ベラスケスの5点、バロックの巨星ルーベンスの3点、そして美の革命家ゴヤの7点は本展のハイライトです。

【プレゼント】 「ネッツニューリー北大阪発行のメルマガ」購読者の方、または新規お申し込みの方の中から抽選で、ペア50名の方に「プラド美術館展のご招待券」をプレゼントいたします。
プレゼント受付は終了しました。

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【会期】 2006年7月15日(土)〜10月15日(日)
          開館時間:午前9時30分〜午後5時
         (入館は4時30分まで)
      7月〜9月の毎週土曜日は午後7時閉館
          (入館は6時30分まで)   
          休館日:月曜日(祝日開館、翌火曜日休館

【会場】 大阪市立美術館(天王寺公園内)
       大阪市天王寺区茶臼山町1−82
          TEL.06-6771-4874

【主催】大阪市立美術館、読売新聞大阪本社、
          読売テレビ、国立プラド美術館、
          美術館連絡協議会

【後援】外務省、スペイン大使館、大阪府、
          大阪府教育委員会

【特別協賛】清水建設

【協賛】関西電力、きんでん、コスモ証券、ジェーシービー、大和ハウス工業、ダイワボウ情報システム、非破壊検査、松下電器、トヨタ自動車、KDDI、損保ジャパン、大日本印刷、日本製紙、花王株式会社

【協力】日本航空

写真は撮影用のために特別に許可を頂いたものです。実際は美術館内への車の乗り入れはできません。

2006年7 月 4日 (火) カテゴリー: アート | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)