宮崎「地鶏の炭火焼き」
タレント出身の知事がマスコミにダダ乗りしてまで広告しないと売れないようなものが、おいしいの?
素朴な疑問。しかしなんだか、妙に気になる。それなら、お取り寄せ調査隊の出番!今回は、元たけし軍団、東国原知事がすすめる宮崎「地鶏の炭火焼き」です。
進藤:グルメレポーターを5年つとめ、今はフリーライター。
中川:B級グルメが得意の庶民派サラリーマン。
栗山:実家は料亭。夫と子供一人の専業主婦。
編集者:冷凍品、冷蔵品、常温品、それぞれこだわり製法で作られていますので、食べ比べてみたいと思います。今回は、簡単に入手可能な冷蔵品、常温品を検証です。
進藤:ほう、これですか、最近テレビによく出てくる宮崎の地鶏というのは。
中川:ささみの薫製というのもあるんだ。
栗山:地鶏は見た目、灰色であんまりおいしそうに見えない!
進藤:「自然の中に放たれた地鶏には、旨みと独特の歯ごたえがあります。」と書いてあるけど、よくある広告コピーじゃないの?
中川:こっちには「電子レンジで1分チンするだけで、目の前の炭火で焼いた、焼きたての味が広がります。」って書いてある。ほんとかな?
栗山:私、冷蔵品と常温品の違いってちょっと興味あるわ♪
進藤:今食べているのが冷蔵品だけど、歯ごたえがいいね。パック入りなんでもっと「へにゃっと」しているかと思ってた。
栗山:この色は、炭火で焼いて、いぶされた色だったのね。黙って地鶏専門店で出されても、わからないかも知れない。
中川:パックに入った食品は、どうしてもパック臭さというか、店で食べるものとは違った独特の保存食風味が残るのに、この「鶏の炭火焼き」には、それがない。炭焼きの良い香りが食欲をそそるね。
進藤:「地鶏」というだけあって、噛むほどに肉の味が口の中に広がる。ブロイラーとは一線を画す食べ物だ。おなじ鶏の仲間でも、全然違う。
進藤:次は常温保存可能なパック。
中川:冷蔵品より味付けが濃いよね。塩味がちょっと強いかな。イヤじゃないけど。
栗山:冷蔵品より長めにお肉を焼いているんだって。
進藤:でも、どっちもいける。この地鳥、宮崎綾地鶏っていうんだ。通常のブロイラーに比べて3倍の時間をかけて育てているんだって。
栗山:加工も機械化せずに手作業って書いてある。
進藤:そして、ささみの薫製。
中川:切りわけて食べたほうが、食べやすいね。ビール欲しい!
進藤:そう、ビールのおつまみに最高♪
中川:同じく♪
栗山:そのまんま東さんが知事にならなかったら、絶対知らないままだったよね。
進藤:たしかに♪
▼では総合評価
味:★★★★
ボリューム:★★★★
価格:★★★★★
宮崎県物産販売所では、1袋398円から売っているので、価格:★★★★★
おとりよせは、量が多いので価格:★★★★
▼冷蔵品は、平和食品工業「鶏の炭火焼き」
http://www.meihin-kyushu.com/mall/heiwa/cgis/top.cgi
新鮮な鶏もも肉を、炭火で豪快に焼き上げた一品。鶏もも炭火焼:735円
▼常温品は綾地鳥牧場
http://www.aya-dori.com/
の炭火ラベル 内容量180g 価格:700円(税込)
そのまんまに釣られて買った。
なかなかイケル味。
投稿情報: うたえもん | 2007年7 月27日 (金) 09:46